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   見ぬ世の友
  国宝手鏡(平凡社) 表1 表2 裏2

古筆手鑑「見努世友」こひつてかがみ「みぬよのとも」 出光美術館蔵
奈良- 町時代(8-15世紀) 229葉 36.0×47.5cm
近世に入る頃、それ以前に書写された歌集などのテキスト(古筆)は、稀少なために断簡(古筆切)に分割されはじめます。この古筆切を収納、鑑賞するためのアルバムが手鑑で、手は筆跡、鑑は手本、見本の意味です。『見努世友』は、江戸時代に古筆の鑑定を専門職とした古筆家が制作した基準作で、整然とした配列と、平安時代書写の優れたかな書跡を多数含み、形式・内容ともに最高水準の手鑑です。小浜酒井家伝来。手鑑の名称は『徒然草』13段の言葉にちなみます。

裏 1


伝聖徳太子
戸隠切(宝塔切)


伝聖徳太子
戸隠切(宝塔切)


伝聖徳太子
法隆寺切


伝朝野魚養
御室切


伝小野篁
山門切


伝菅原道真
河内切


伝紀貫之
高野切


伝小野道風
愛知切


伝小野道風
本阿弥切


伝小野道風
小嶋切


伝藤原佐理
筋切


伝藤原佐理
通切


伝源俊頼
大字切


伝藤原行成
堺切


藤原行成
式部切(和泉式部続集切)


伝源順
鎌倉切


伝源順
難波切


伝藤原公任(伝源俊頼)
糟色紙(後拾遣集切)


伝藤原公任
堺色紙


伝藤原定頼
右近切


伝藤原定頼
烏丸切


伝藤原定頼
津田切


伝源兼行
西大寺切


伝源俊頼
尼崎切


伝源俊頼
東大寺切


藤原基俊
多賀切


伝藤原公任
下絵朗詠集切


伝藤原顕輔
鶉切


伝藤原清輔
内裏切


伝藤原家隆
升底切


伝藤原有家
多田切


伝藤原信実
粟田切


伝藤原秀能
三宅切


伝源家長
天王寺切


伝源家長
龍(立)田切


伝藤原定実
粉河切


伝藤原伊経
久世切


伝藤原行能
宇治切


伝藤原行能
三条切


伝藤原経朝
玉津切


伝藤原経朝
天野切


伝藤原経朝
後拾遺集切


伝藤原経
尹那智切


伝藤原定成
佐介切


伝藤原行尹
安土切


伝藤原行尹
安土切


伝藤原行尹
巻物切


伝藤原行房
新古今集切


伝藤原行房
下野切


伝藤原行忠
古今集切


伝藤原行俊
長門切


伝法守法親王
菩提院切


伝守覚法親王
木寺切


伝堯仁法親王
大仏切


伝慈鎮(慈円)
丸(円)山切


伝道覚法親王
消息切


伝慈道法親王
消息切


伝尊円法親王
巻物切


伝尊円法親王
巻物切


伝尊道法親王
巻物切