鹽谷 青山 しおのや せいざん
   

皎々太虚雪
冥々天下雨
神章一宵功
嶽雲吐幾縷
皎々(=まっ白)たり 太虚(=大空)の雪
冥々(=真っ暗)たり 天下のあめ
神章一宵の功
嶽雲 幾縷(=糸)を吐く
132.5p×60.5p

安政2年(1855)生〜大正14年(1925)歿
 名は時敏、字は修卿、青山と号した。江戸昌平黌の出身。塩谷簣山の子で、塩谷の父。
 「青山」の下に、朱文の「世襲?伯」、白文の「?月總琯」の落款印が押されている。

推奨サイト
http://homepage2.nifty.com/kanbun/writers/shionoya-seizan.htm

著書『漢文類別 今編 上』
http://www.dap.ndl.go.jp/home/modules/dasearch/dirsearch.php?id=oai%3Akindai.ndl.go.jp%3A40082415-00000&cc=09_01_09&keyword=&and_or=AND


参考文献一覧      HOME