中尾 義稲 なかお よしね
   

   春風を たえずふかせて 家のうちは
   たのしく暮せ よの中の人
     家庭 
103p×24.5p

天明2年(1782)生〜嘉永2年12月25日(新暦1850年2月6日)歿
 江戸後期の国学者。尾張藩士。先手組同心。通称は八郎右衛門、竹廼屋・多計能屋と号した。
 本居春庭・大平・市岡猛彦の門で学び、最も古典に通じる。明倫堂和学教授。
 著書に『尾張旧記類従』『尾張旧地考』『尾張国帳神社考』『尾張氏系譜』『尾張新風土記』『尾張続風土記』『尾張国式社考』『尾張名所和歌集』『尾張文書通覧』『国司歴任』『古訓大祓詞』『地名通覧』他がある。
 「定分」の下に、朱文の「竹廼屋印」の落款印が押されている。

推奨サイト
http://www4.airnet.ne.jp/soutai/01_soutai/05-1_na/02-1_ka/nakao_gitou/nakao_gitou.html
http://e-tanzaku.com/catalog/detail.php?aid=1690
http://www.shibunkaku.co.jp/biography/search_biography_aiu.php?key=na&s=20


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