比田井 天来 ひだい てんらい
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欣然(=よろこんで)として 茶甌を喚(よ)ぶ | |
陸游詩「阻風」の句 | ||
132.4p×32.4p |
明治5年1月23日(新暦 1872年3月2日)生〜昭和14年(1939)1月4日歿 |
長野県北佐久郡協和村(現・佐久市望月)出身。幼名は常太郎、のちに鴻と改めた。字は子漸・象之、別号に大撲山人・画沙道人など。明治30年に上京し、書を日下部鳴鶴に、また二松学舎で漢学、文字学を学ぶ。 1930年、東京代々木に書学院を建設、1932年には東京美術学校(現在の東京芸術大学)の講師となり、文部省習字科教員検定試験委員となった。また全国を遊歴した。 1937年、帝国芸術院会員に選ばれた。著に『支那に於ける書道』などがある。 「天来道人」の下に、白文の「象之」、朱文の「天來」の落款印が押されている。 推奨サイト http://www.koumi-town.jp/museum/exhibition/tenraiten.htm http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E7%94%B0%E4%BA%95%E5%A4%A9%E6%9D%A5 http://www.shodo.co.jp/tenrai/02/02tenrai.htm http://www.city.saku.nagano.jp/kankou/shinaimeguri/mochiduki.htm http://blog.livedoor.jp/ookinawa/archives/50457800.html http://miyoshiyanishide.blog81.fc2.com/blog-entry-32.html |