田中 塊堂 たなか かいどう
|
月落ち烏啼いて 霜天に満つ 江楓漁火 愁眠に対す 姑蘇城外 寒山寺 夜半の鐘声 客船に到る |
|
張継(720頃〜780頃)詩 楓橋夜泊 | ||
133p×34p |
明治29年(1896)2月10日生〜昭和51年(1976)2月1日歿 |
岡山県出身。大阪貿易語学校卒。本名は英市。 漢字を川谷尚亭に学び、仮名は独学で古筆を習得した。古写経の調査・研究にあたり、「古写経綜鑒」「日本古写経現存目録」を刊行。 帝塚山学院大教授。千草会を主宰。昭和44年芸術院賞。 「田中塊堂」の下に、白文の「塊堂」、朱文の「景沙」の落款印が押されている。 推奨サイト http://kotobank.jp/word/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%A1%8A%E5%A0%82 http://atta2.weblogs.jp/shitennouji/5859/ |