多田 北溟 ただ ほくめい
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七百余年 夢一場 世変(＝時世が変わる)を回頭(＝回想)す 丈人(＝老人)傷つく 幽魂(＝死者の魂)不滅 海風冷かなり 望斷(＝遠くを望み見ても見えず)鴉(からす)啼いて 夕陽に乱れる 一ノ谷懐古 |
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| 130.5㎝×23.3㎝ | ||||
| 生歿年不明 |
| 漢学者にして漢詩人。名は榮稱、北溟と号した。著書に大正7年発行の漢詩文集『日本漫遊詩草』がある。「生活医学」を唱えた東京帝大基礎医学の、理学博士故多田政一氏の父。詳細は不明。 「北溟仙史」の下に、白文の「多田榮稱」と、朱文の「北溟」の落款が押されている。 推奨サイト http://www.daito.ac.jp/~oukodou/gallery/pic-638.html http://72.14.235.132/search?q=cache:FKR4nh-L6moJ:alter.gr.jp/Preview.aspx%3Fid%3D596%26cls%3D+%E5%A4%9A%E7%94%B0%E5%8C%97%E6%BA%9F&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp |