亀井 少琹 かめい しょうきん
   

坐臥林皐無所管
相看不語對山清
洞門苔古誰窺者
道士篝籃採藥行
坐して臥す林皐 所管無し
相看て語なし 山に対し清し
洞門の苔古く 誰ぞ窺う者
道士篝籃(=かご) 薬を採りに行く
33.5p×28p

寛政10年(1798)生〜安政4年(1857)歿
 亀井南冥の孫娘で、昭陽の女。江戸後期の漢詩人。筑前生。名は友、小琴は字、閨秀と号す。墨竹図も能くした。
 「亀少琹友」の下に、白文の「亀井友之」、朱文の「月窟水僊」の落款印が押されている。


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