亀井 少琹 かめい しょうきん
   

引彼天上月
翻我養生書
蓬戸無人叩
村居即穴居
彼は 天上の月を引く(=となってしまった)
我 養生の書を翻す
蓬戸 人 叩く無し
村居 即ち穴居(=あなぐら)
104.5p×26.8p

寛政10年(1798)生〜安政4年(1857)歿
 亀井南冥の孫娘で、昭陽の女。江戸後期の漢詩人。筑前生。名は友、小琴は字、閨秀と号す。墨竹図も能くした。
 「少琹亀友」の下に、白文回文の「亀友之印」、同じく白文の「少琹女史」の落款印が押されている。


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