関 直彦 せき なおひこ
|
家は在り 二峰 蘭若(＝寺院)の辺 一声の秋磬(＝仏事に用いた打楽器) 緑烟(＝夕方の靄)を発す 山は極浦(＝遙かに遠い水辺)に連なり 鳥飛び尽くす 月は青林(＝青々とした林)の上 人未だ眠らず 乙丑＝大正14年(1925) |
|
| 135.8㎝×32.9㎝ | ||
| 安政4年7月16日(新暦 1857年9月4日)生～昭和9年(1934)9月4日歿 制作年 大正14年(1925) 69歳 |
| 政治家。和歌山藩士関平兵衛の次男。 明治16年(1883) 東大法学部卒業後、福地源一郎(桜痴)の東京日日新聞に入社。明治21～25年(1888～92)社長を務めるが、井上馨の自治党への協力を拒否して退社。 のち東京で弁護士を開業するとともに、陸奥宗光に誘われ明治23年衆議院議員(当選10回)。第1次護憲運動時に衆議院副議長。非政友会系の政党政治家として活躍した。大正12年(1923) 東京弁護士会会長。犬養の政友会入りに際して袂を分かち、清瀬一郎らとともに革新党を結成。貴族院議員。 「直彦」の下に、白文回文の「関直彦胤印」、朱文の「橘邨居士」の落款印が押されている。 推奨サイト http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E7%9B%B4%E5%BD%A6 http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/GRAVESTONE/seki_kyozo.html http://kotobank.jp/word/%E9%96%A2%E7%9B%B4%E5%BD%A6 http://www4.airnet.ne.jp/soutai/07_douzou/14_se/seki_naohiko.html http://www.law.kyushu-u.ac.jp/~shichinohe/minpo/(36)_seki_naohiko.htm http://www.sakanouenokumo.jp/dic/archives/2006/01/post_322.html http://www.wul.waseda.ac.jp/kosho/i14/i14_b0306_5/ http://www.kowado.net/642naohiko.htm |