齋藤谿泉 さいとう・けいせん
   

詩書開派。東洋仰止。
魂歸極楽。悲縈天地。
詩書 派を開く。東洋の仰止。魂 極楽に帰り。悲 天地を縈(めぐ)る。
   追悼右老(于右任)
46.5p×101.5p

大正6年(1917)生〜平成2年(1990)11月18日歿
     制作年 不明だが于右任先生逝去(1964年)直後と思われる
 本名は巳三男。昭和6年5月、松本芳翠先生に師事する。昭和20年12月帰還、昭和25年秋頃、麻布霞町の書海社を尋ね、芳翠先生と再会する。昭和34年日展入選。
 一方、歌人葭井喬として昭和35年『生々流轉』を発刊した。
 (財)書海社理事・審査員。


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