岡田 篁所 おかだ こうしょ
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黄梅の時節 家々に雨 青草の池塘 処々に蛙 客有るも来たらず 夜半を過ぎる 間に棋子(＝碁石)を敲(たた)き 灯花落ちる |
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| 直径26.1㎝ | ||
| 文政2年(1819)生～明治36年(1903)歿 制作年 明治18年(1885) 67歳 |
| 江戸後期から明治の儒者医家。備前(現・長崎県)に生まれる。名は穆、字は清風、医号は恒庵、篁所、修竹吾盧、小緑天、大可山人などと号した。 17歳の時 大塩中斎弟子の宇津木静区に師事。弘化2年江戸に行き多紀元堅に入門、また野田笛 浦から漢学を学び、その後長崎に帰り医師となる。明治5年2月長崎の骨董商松浦永寿に同行し上海に渡る。蘇州にも行き2ヵ月後帰る。宇津木静区の実弟は岡本黄石。 「篁所」の下に、白文の「穆印」、朱文の「篁所」の落款印が押されている。 推奨サイト http://www.morikinseki.com/chousa/h1608.htm http://www.geocities.jp/totoan_n/syoga/sg42.htm http://www.daito.ac.jp/~oukodou/gallery/pic-1175.html http://mayanagi.hum.ibaraki.ac.jp/paper01/okada.html http://ci.nii.ac.jp/naid/110000538520/ |