宮崎 筠圃 みやざき いんぽ
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張九齢詩 庭梅咏 | |
28p×27p |
正徳4年(1717)生〜安永3年(1774)歿 |
尾張国海西郡鳥地村の人で、諱は奇、字は子常・士常、通名常之進、筠圃と号す。 儒者佐藤春助の子で、温厚謙遜の性格で、しかも聡慧強記だった。10歳にして詩を善くした。 18歳の時、父母ともに京都に上り、伊藤東崖の門に入る。東涯歿後は蘭嵎に従い古学を修め、甚だ優秀だった。経史に通じ詩書画にも長じた。書は趙子昂を学び、深く軌範を得て、書家としても令名があった。また、画竹を得意とし、御園中渠・浅井図南・山科李蹊と並び「平安四竹」の一人として一家の風韻を成した。 推奨サイト http://tois.nichibun.ac.jp/hsis/heian-jinbutsushi/Tanzaku/1/info.html http://tois.nichibun.ac.jp/database/html2/kijinden/kijinden_10.html http://www.daito.ac.jp/~oukodou/gallery/pic-792.html |