熊井 文海 
   

    愛宕山上
  袖よりも
     下行雲や
        ほととぎす
  
横最大45p

明治12年(1879) 4月25日歿
 文雅家・俳人。名は祇天、文海又は大艸園と号する。京都の人四条高倉に居した俳人五仲庵有節の門人。『平安人物志』(慶應三 文雅)に名が見える。著に『くさにしき』がある。
 娘照女は大艸園二世を称して伏見街道に居した。
 「文海」の左に、朱文の「長唸子」の落款印が押されている。

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