村井 江三 むらい こうざん
   

歯がた米の?並に
老も居りけり
文久甲子七十二叟
歯がための ?並に
老も居りけり
文久甲子(1864年・2月20日に元治に改元されている。)七十二叟
 歯がため=正月の三が日に鏡餅・いのしし・だいこん・あゆ等を食べ、健康と長寿を願った。
115.0p×27.5p

寛政8年(1796)生〜明治3年(1870)歿
 号は一日庵江三。仙台藩を代表する俳人で、諸国を旅し、文人墨客と交わり修行した。特に芭蕉に心酔し、郷土の俳諧の発展に努め、多くの書画、句集を残している。
 「一日庵江三」の下に、変形朱印の「陸翁山人」の落款印が押されている。

推奨サイト
http://www.town.ogawara.miyagi.jp/sisetu/tosyo/sannin.jsp
http://www.town.ogawara.miyagi.jp/team/sangyo/sightseeing/meisyo.jsp
http://basyo.okunohosomichi.net/04miyagi/003ohgawara/ohgawara.htm
http://www3.atpages.jp/buuwataru/yq17t209.html


参考文献一覧      HOME