梁川 紅蘭 やながわ こうらん
|
烟蘢薄媚 魂消え易し 月照深情 澹かに不言(ものいわず) 水を隔てて一声 誰氏の笛 風花(=風に吹かれて散る花)吹くたび 客愁う邨 戊申夏日(嘉慶元年) 千山詞兄の為に写す 紅蘭張氏 |
|
131.4p×29.5p |
文化元年(1804)生〜明治12年(1879)3月29日歿 制作年 嘉慶元年(1848) |
幼名きみ、名を景婉、他に芸香といい、字を玉書または月華とし、紅鸞と号していたが、後に字を道華、号を紅蘭と改める。文政三年、梁川星巌と結婚。このとき紅蘭は、本姓である稲津氏を改め、張氏と称した。そのため本来であれば「張紅蘭」とすべきであるが、近代以降は梁川姓の方が広く使われているので、ここでも梁川姓の方を用いた。 「紅蘭張氏」の下に、白文の「張氏景婉」、朱文の「道華」の落款印が押されている。 推奨サイト http://sousyu.hp.infoseek.co.jp/ks500/meisi003/meisi003.html http://www.library.pref.gifu.jp/i/predec/06.htm http://www.library.pref.gifu.jp/d_lib/predec06.htm http://ginga21.hp.infoseek.co.jp/seigan/seigan.htm http://www.geocities.jp/bane2161/yanagawakouran.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%81%E5%B7%9D%E6%98%9F%E5%8E%B3 |