糟屋 磯丸 かすや いそまる
   

   寄松祝     むつまじく 君もろともに住之江の
             松に契りて 千世もさかえよ 磯丸
35p×5.8p

宝暦14年(明和元年・1764)生〜嘉永元年(1848)歿
 三河(愛知県伊良湖崎)の漁家に生まれた。名は貞良、通称は新之丞・半之丞。井本常蔭に歌を学ぶ。のち女流歌人林織江を介して芝山持豊の門人となる。母と死別後、諸国を行脚した。
 彼の歌は呪禁(まじない)に用いられ、百病の他火除、雷除などに霊顕ありとして当時の人から「歌聖」とまでいわれ、歿後は磯丸神社をみる程で、歌碑も多い。
 著書に『新編磯丸全集』がある。

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