笠原 鴨涯 かさはら おうがい
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春花秋月 双(とも)に相い妍(=美しい) 緑陰 雪を探して 題に入ること奇なり 談を休め 山家 暦日無し 四時の景趣 詩思に富む |
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110.9p×29.7p |
生没年不詳 |
京都の人。名は脩、号を鴨涯と称し、世尊寺持明院派の書家で、明治43年に『平安年中行事記』、明治44年に『新ごろも臨時増刊
京名勝』、を出版している。また、大正10年には『書道要訣』が発行された。 関防印は白文の「天覧」、「鴨涯道人」の下に、白文の「笠原之印」と、朱文の「號鴨涯」の落款印が押されている。 推奨サイト http://www.daito.ac.jp/~oukodou/gallery/pic-236.html http://www.diaclub.jp/special/column/shiki/10/index.html http://www.sosake.jp/html/uploads/pdf/12.pdf |