笠原 鴨涯 かさはら おうがい
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大岳の彩雲 玉削って成る 仰止 千尋(=千仞) 海霞明るし 山 片雲をみれば 青雲表す 春天 相映ず 第一晴 |
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134.1p×45.9p |
生没年不詳 |
京都の人。名は脩、号を鴨涯と称し、世尊寺持明院派の書家で、明治43年に『平安年中行事記』、明治44年に『新ごろも臨時増刊
京名勝』、を出版している。また、大正10年には『書道要訣』が発行された。 関防印は白文の「天覧」、「鴨涯脩」の下に、白文の「賜勅日本筆道奥秘宗家教範職」と、朱文の「笠原鴨涯」の落款印が押されている。 推奨サイト http://www.daito.ac.jp/~oukodou/gallery/pic-236.html http://www.diaclub.jp/special/column/shiki/10/index.html http://www.sosake.jp/html/uploads/pdf/12.pdf |