細井 九皐 ほそい きゅうこう
   

玩世
世間のことを軽視する。遊び半分に世渡りをする。
25.7p×47.3p

宝永8年1月23日(新暦1711年3月11日)生〜天明2年(1782)5月歿
 江戸の人。名は知文、字は天錫、通称は文三郎、九皐・鶴山などと号し、別号は籀齋鶴山・澤雉道人。
 細井廣澤の長男で、家学を受け継いで書を善くし、その跡を継ぐ。幕府に仕えるも故有って退けられ、不遇の中に終わっている。茶人で有名な松江藩第七代藩主松平不昧公の書の師。
 「九皐文書」の左に、白文の「知文之印」、朱文の「九皐」の落款印が押されている

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