橋本 栗谿 はしもと りくけい
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辛己(昭和16年)歳旦試筆 軍国 年新たまり 感亦た新らし 経営 惨澹(=惨淡)たり 不謀の身 称觴(=觴を挙げる) 先ず獻ず 君王の寿 誓乍ら 八紘(=全世界) 一宇(=一家)の春 |
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28.5p×23.8p |
元治元年(1864)生〜昭和28年(1953)歿 制作年 昭和16年(1941) 78歳 |
栗渓は、漢学者にして山口高等商業学校の教授であった。その書は雄渾である。東京帝大文科古典講習科漢書課卒業。愛媛県尋常中学に勤務の折、同僚の夏目漱石と親しくしており、『坊ちゃん』の一節に出る「漢学者の先生」とは、彼のことだと言われている。(『鳥取県大百科』798頁) 「栗谿七十八叟蔵排草」の下に、朱文の「大行氏」の落款印が押されている。 推奨サイト http://72.14.235.104/search?q=cache:xJwJCuJF8goJ:www.lib.tottori-u.ac.jp/Sample/kaisetsu.htm+%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E6%A0%97%E6%B8%93&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp&lr=lang_ja http://72.14.235.104/search?q=cache:vXAUtMRPY0cJ:www.lib.tottori-u.ac.jp/Sample/shogatansaku.htm+%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E6%A0%97%E6%B8%93&hl=ja&ct=clnk&cd=2&gl=jp&lr=lang_ja http://www.shiryo.lib.tottori-u.ac.jp/kyodo/gazou/kichou/026.jpg |