太宰 春台 だざい しゅんだい
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羲皇(伏羲) 画(はかりごと)の後 相承(次々と受け継ぐ)を事とす 方円を脱却して 四稜(かど)有り 墻は調馬(馬を挑発する)を防ぎ 青竹を編む 窓の鎖は各○ 纖紫(ほそぎぬ)の綾 艾葉を搗(つき)○して 春月細し 菱花(のうぜんかずら) 鏡を開いて 晩波澄む ○国の雄図(雄大な計画) 表記を存す 壮 陳迹(旧跡)を能くし 人をして徴せしむ |
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45.7p×128p |
延宝8年(1680)生〜延享4年(1747)歿 |
江戸中期の儒学者。名は純、字は徳夫、号は春台・紫芝園。徂徠学の経学の方面の代表的継承者。「太宰純」の下に朱文の「太宰純」、白文の「徳夫」の落款印が押されている。 推奨サイト http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E5%AE%B0%E6%98%A5%E5%8F%B0 http://www2s.biglobe.ne.jp/~MARUYAMA/tokugawa/shundai.htm http://homepage2.nifty.com/kanbun/izanai/izanai1/04-14mondaiten.htm http://www.norinagakinenkan.com/norinaga/kaisetsu/dazai_syun.html |