高塚 竹堂 たかつか ちくどう
   

     歓びの 声を残して
              晴れにけり 
      田中の里の 夕立の雨
128p×34p

明治22年(1889)生〜昭和43年(1968) 3月歿
自賛
 静岡県清水市に生まれる。本名は錠二。
 戍申書道会・泰東書道院・東方書道会の創立に尽力し、役員・審査員を経る。国定教科書・台湾教科書を揮毫した。昭和24年、松本芳翠と共に書道同文会を創設。正統の書道を基礎として、和敬の精神と不断の研鑽により、風格ある書芸の創造を心掛けた。
 また、アメリカ大使館付武官教官・学芸大学講師、日展審査員・同文会参与・書道連盟監事を勤めた。
 「竹堂書」の下に、朱文の「竹」の落款印が押されている。

推奨サイト
http://www4.airnet.ne.jp/soutai/07_douzou/16_ta/takatuka_tikudou.html


参考文献一覧      HOME