平野 五岳 ひらの ごがく
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故人(=友人) 手を分かちて已に三朝 独り溪亭に倚りて 宿酒消す 東風に向って休み 長笛を弄ぶ 梅花零落として 雨蕭々たり |
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141p×46p |
文化6年3月26日(新暦 1809年5月10日)生〜明治26(1899)年3月3日歿 |
幼名は聞恵。幼い頃竹田村専念寺(願正寺の前房)のもとに養子となり平野と称する。名を岳,字名を五岳,雅号も五岳。由来は阿蘇の五岳による。古竹はその園号、古竹邨舎とも号した。11歳で咸宜園に入塾、広瀬淡窓に師事した。 大分県日田市にある真宗大谷派専念寺の6代目住職で、「三絶僧」と呼ばれた。詩は白楽天に私淑、書は独学で、絵は田能村竹田の画風を学ぶ。山水画は菘翁(海屋)の啓発による。 「古竹老衲岳」の下に、朱文の「五岳」、同じく朱文の「古竹園主」の落款印が押されている。 推奨サイト http://72.14.235.104/search?q=cache:aXc074ou1_YJ:iris.hita.net/~city/his/gogaku.htm http://www.yomiuri.co.jp/nie/note/sha23/ho_main.htm http://www.shibunkaku.co.jp/biography/search_biography_aiu.php?key=hi&s=100 http://www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/2068/ http://www5f.biglobe.ne.jp/~sans-culotte/file162.html http://www.daito.ac.jp/~oukodou/gallery/pic-277.html http://db.am.geidai.ac.jp/person.cgi?id=173 |