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敦道親王が亡くなった後の、喪に服している一年の間(寛弘5年、1008年)に書かれたといわれている。和泉式部と帥宮敦道親王との恋愛の経緯を歌物語風に綴った作品で、長保5年(1003)4月から翌年1月にかけての記事が収められている。
作者については、家集中の和歌の詠風が「日記」本文の心理的基調と重なり合うことなどから、式部の自作である可能性が大きいが、かつては『和泉式部物語』とも呼ばれたこともあり、また主人公であり筆者であるはずの和泉式部本人を「女」という三人称的呼称で扱っていることから別に作者がいるのではないか、との意見もある。
伝本としては現在、三条西家本系統、寛元本系統、応永本系統、扶桑拾葉集所収本系統に属する諸本が知られている。三条西家本『和泉式部日記』は、旧蔵者の家名によって三条西家本と呼ばれているが、現在は宮内庁書陵部所蔵である。もとは『紫式部集』(書陵部蔵)と合冊になっていたが、現在は別冊になっている。
本書の書写者は三条西実隆といわれ、実隆34歳の長享2年2月14日に書写し終わったとされる。
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