HOME　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　學書指針INDEX

　　　　　国宝手鏡(中央公論社)

手鑑 「翰墨城」てかがみ「かんぼくじょう」　ＭＯＡ美術館蔵
奈良〜室町時代（8〜15世紀）311葉 38.2×31.9�p
古筆手鑑「翰墨城」は、「藻塩草」（京都国立博物館蔵）「見ぬ世の友」（出光美術館蔵）とともに、古筆三大手鑑の一つとして夙に名高い。手鑑の中でも早い時期に成立したと考えられ、鑑定の基本台帳として古筆家別家の古筆了仲(りょうちゅう)（1655〜1736）に所伝し、のちに益田鈍翁（1847〜1938）が旧蔵した。　
「翰墨城」の名は、翰（筆）と墨によって築かれた城という意味で、まさに名筆の宝庫に相応しい名称といえよう。、奈良時代から南北朝・室町時代の各時代にわたる古筆が、表側154葉、裏側157葉の合計311葉収められている。

裏

伝聖徳太子 戸隠切	伝聖徳太子 太秦切	伝魚養 御室切	伝橘逸勢 詩序切	伝小野篁 山門切
伝菅原道真 河内切	伝菅原道真 二月堂焼切	伝菅原道真 仏書切	伝菅原道真 仏書切	伝菅原道真 白氏文集切
伝菅原道真 白氏文集切	伝紀貫之 高野切	伝紀貫之 名家家集切	伝小野道風 写経切	伝小野道風 小島切
伝小野道風 本阿弥切	伝小野道風 絹地切	伝藤原佐理 絹地切	伝藤原佐理 紙撚切	伝藤原佐理 綾地切
伝藤原佐理 筋切	伝藤原行成 尾形切	伝藤原行成 尾形切	伝藤原行成 唐紙経切	伝藤原行成猿 丸集切
藤原行成 白氏文集切	伝藤原行経 詩歌切	伝藤原公任 詩書切	伝藤原公任 糟色紙	伝藤原公任 兼輔集切
伝藤原公任 兼輔集切	伝藤原定頼 烏丸切	伝藤原定頼 津田切	伝源順 栂尾切	伝源順 栂尾切
伝源兼行 西大寺切	伝藤原行成 針切	伝源俊頼 唐紙経切	伝源俊頼 御形宣旨集切	伝藤原定頼 大江切
伝源俊頼 高光集切	藤原基俊 山名切	伝藤原顕輔 鶉切	伝藤原清輔 古今集切	伝藤原清輔 内裏切
伝藤原家隆 古今集切	伝藤原家隆 升底切	伝藤原家隆 古今集切	藤原家良 御文庫切	伝藤原秀能 三宅切
伝藤原秀能 佐伯切	伝藤原有家 墨流切	源家長 和歌懐紙断簡	伝藤原清範 西山切	伝洞院公賢 新古今集切
伝三条実任 新勅撰集切	伝藤原信実 粟田切	伝藤原定実 粉河切	伝藤原伊経 難波切	伝世尊寺行能 藤井切
伝世尊寺行能 源氏物語切	伝世尊寺行能 新古今集切	伝世尊寺経尹 那智切	伝世尊寺経朝 和漢朗詠集切	伝世尊寺経朝 千載集切
伝世尊寺経朝 新勅撰集切	伝世尊寺行房 往来物切	伝世尊寺行房 下野切	伝世尊寺定成 後拾遺集切	伝世尊寺定成 和漢朗詠集切
伝世尊寺行尹 七社切	伝世尊寺行尹 拾遺集切	伝世尊寺行尹 仮名法華経切	伝世尊寺行忠 淀切	伝世尊寺行忠 古今集切
伝世尊寺行俊 長門切	伝伝教大師 焼経切	伝弘法大師 絵因果経切	伝弘法大師 南院切	伝弘法大師 詩書切
伝弘法大師 大日経開題切	伝弘法大師 仏書切	伝慈覚大師 写経切	伝智証大師 仏書切	伝智証大師 外典切
伝智証大師 三井寺切	伝理源大師 仏書切	伝慈恵大師 横川切	伝性空 消息断簡	伝俊寛 三輪切
伝重源 五輪塔切	伝覚明 写経切	伝俊芿 深草切	伝隆尊 写経切	伝文覚 消息断簡
伝西行 小大君集切	伝西行 白河切	伝西行 出雲切	伝顕昭八雲 御抄切	伝寂蓮 佐野切
伝藤原行成 伊予切	伝寂蓮 田歌切	伝寂然 歌集切	伝寂然 村雲切	伝寂念 松本切
寂恵 後撰集切	伝源空 粟生野切	伝源空 声明切	伝親鸞 仏書奥書切	日蓮 消息断簡
日蓮 書状断簡	伝明恵 仏書切	明恵 夢記切	伝解脱 書状断簡	伝慈円 書状断簡
伝慈円 古今集切	伝慈円 新古今集切	伝道元 道正庵切	伝忠顕 拾遺抄切	伝大燈国師 佐保切
伝一遍 源氏絵詞切	伝他阿 絵詞切	伝玄恵 伯耆切	伝石屏 仏書切	伝兼空 下田屋切
伝素眼 新千載集切	伝向阿 法文切	一休宗純 色紙	頓阿 短冊	伝頓阿 続千載集切
伝兼好 越前切	伝兼好 タハゴト切	伝浄弁 松花集切	伝浄弁 拾遺集切	伝慶運 歌合切
伝慶運 雁金切	伝慶運 和漢朗詠集切	伝源頼政 平等院切	伝源頼政 三井寺切	伝平清盛 金泥経切
平頼盛 厳島切	伝源頼朝 消息断簡	伝平業兼 和漢朗詠集切	伝源実朝 中院切	伝平忠度 後拾遺集切
伝足利尊氏 北山切	伝新田義貞 三室切	伝北条時頼 光泉寺切	伝高階重経 古今集註切	伝津守国冬 詞花集切
伝津守国冬 続現葉集切	伝津守国夏 長尾切	伝津守国 助詞花集切