 よう・けいよう |
同治６年(1867)生～歿年調査中 製作年 １９５４年(88歳) |
 |
字を漁吟といい、虞琴と号した。晩年は字を以て呼ばれた。浙江省杭県の人。上海に流寓した。書・画・詩を工とし、鑒蔵でも知られる。 著書に『珍帚斎詩稿』がある。 |
 びゃく・しょう |
光緒３３年(1907)11月生～1969年2月歿 製作年 不明 |
 |
本姓は何、字は旭如。復翁・雲間と号した。後、姓名を白蕉と改めた。上海金山の人。詩文・書・画・篆刻に秀でた。自ら評して曰く「詩一、書二、画三」。書は魏晋を学び、ために人争って行書小楷を求めた。また本人は草書も自負している。画は蘭を得意とした。1949年、上海市文化局に勤め、のち上海美術家協会に参加し、上海中国画院画師に任ぜられた。 著書に『書法十講』『書法学習講話』『書法欣賞』『臨池剰墨』等がある。 |