 ふ・じゅ |
生没年調査中 製作年 １９４４年 |
| 字は鐵年。湖南省衡陽の人。篆刻・書・画に秀でた。 | |
 ば・こうぐう |
光緒１５年(1889)生〜１９６９年歿 製作年 不明 | ||
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本名は範、字は公愚で、冷翁・畊石簃主と号した。浙江省永嘉(温州)の人。上海に住み、西泠印社の社員。200余年に渡る金石書画の収蔵の家柄で、幼くして家学を学び、詩文に工で、書画篆刻に秀でた。楷草書は鍾・王の法を取って、筆力渾厚にして気息醇雅である。画は明人写意の筆法で山水・花卉・虫魚を得意として、超逸古淡である。書法は篆隷に長じ、篆刻は秦璽漢玉印に擬した。 民国元年(1950)永嘉啓明女学を、民国3年東甌美術会を、民国18年兄の孟容と中国芸術専科学校を創設し多くの美術人を育成した。その後、各種の展覧会で活躍し、美術振興に寄与し、上海美術会理事・中国画会理事・中華芸術教育社常務理事・上海美術館壽処設計委員・存徳中学董事長等を勤めた。 著に『応用図案』『書法講話』『書法史』『公愚印譜』『書画集』『畊石簃雑著』等がある。 |