玉双龍

紅山文化 5000年前 W23cm×H23p

 風水では、双龍は龍の置物のなかでも最もパワーがあるとされ、龍のエネルギーが最高となり幸運をもたらすといわれている。龍は気の流れを象徴するとされ、しかも双龍は各々が陰と陽を司り、陰陽のバランスを調和するので安定したパワーを発揮するともいわれている。龍は玄関または部屋の入り口から、向かって右側や北の方向に置くと、財運や愛情運などの運気が上昇すると言われ、また悪い気を遮断し、魔よけの役割も果たしてくれると言われる。

 竜は神獣・霊獣であり、『史記』における劉邦出生伝説以来、中国では皇帝シンボルとして扱われた。水中か地中に棲むとされることが多い。その啼き声によって雷雲や嵐を呼び、また竜巻となって天空に昇り自在に飛翔すると言われる。
 竜(りゅう、りょう)は、中国神話生物。古来より神秘的な存在として位置づけられてきた。旧字体では「龍」だが、字としては「竜」の方が古く、甲骨文字から使われている。荘厳にするため複雑にしたのが「龍」である。
 「竜に九似あり」とされ、角は鹿、頭は駱駝、眼は(幽霊)あるいは、体は大蛇、腹は、背中の鱗は、爪は、掌は、耳はにそれぞれ似るという。また口辺に長髯をたくわえ、喉下には一尺四方の逆鱗があり、顎下に宝珠を持っていると言われる。秋になると淵の中に潜み、春には天に昇るとも言う。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C より抜粋)


参考文献一覧      HOME