「流遠凝美」瓦当文
西漢(B.C.206-8) 面径15.5p 茂陵博物館蔵 屋根を葺く軒丸瓦の先端の円形または半円形の部分を瓦当といい、そこに施された文字を瓦当文という。また文字だけでなく、動物や樹木の文様のものもある。 その書は篆書をもとにしたもので、吉祥文字が多く見られ、 円または半円の外形に合わせて文字を巧みに造形しており、印の文字とはまた違った面白さがある。
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