二川 相近ふたがわ すけちか
   

為愛鵞溪白璽光
掃殘鷄距紫豪芒
世間郡有千尋竹
月落空庭影許長
文与可有詩見寄次韻答之東坡
為に愛す 鵞溪 白璽の光
掃い残す 鷄距 紫豪の芒
世間 郡有り 千尋の竹
月落ち 空庭 影長きを許す
文与可有詩見寄次韻答之東坡
129p×25.5p

明和4年(1767)生〜天保7年(1836) 9月27日歿
 福岡藩士。福岡藩書学師・儒学者・歌人。名は助近、通称は幸之進、松陰と号し、古風・篁里などとも称した。
亀井南溟に陽明学を学び、刻苦精励して同門の秀才と称された。また国学を青柳種麿に学び、更に書に専心して晋唐の名家法帖を学び、書の二川流を創始して名声を馳せた。
 相近は黒田家御料理人の家系に生まれ天明7年17歳で家督を継ぐが、書の才能を認められ寛政6年28歳の時に御料理人から書学師に抱え直しされた。門人に歌人大隈言道や野村望東尼らがいる。また二川友古(方作)は養嗣子。筑前国境石のいくつかは彼の書といわれる。
 「松陰」の下に、朱文下駄判の「相」「近」の落款印が押されている。

http://fine-vn.com/cat_42/ent_50.html
http://www.cnet-ta.ne.jp/p/pddlib/biography/fushiwa.htm
http://www.daito.ac.jp/~oukodou/gallery/pic-984.html
http://www.geocities.jp/chikuzensakaiisi/page076.html#futagawa
http://www.geocities.jp/chikuzensakaiisi/page044.html
http://www5e.biglobe.ne.jp/~isitaki/page055.html


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