岡崎 鵠亭 おかざき こうてい
   

東山夏景二首
何唯春色賞城東
夏景還憐似畫中
竟日淹留看不厭
山含積翠樹薫風

看山對酒興無窮
歌笑聲迷緑樹中
更愛遅々醉歸晩
鳬川橋上足涼風

何ぞ唯だ春色 城東を賞(め)でるを
夏景 憐み還らし 画中に似たり
竟日(=終日)淹留(=同じ場所に長く留まる) 看るに厭(あ)きず
山は積翠を含んで 樹には薫風

山を看 酒に対して 興 無窮
歌か笑声か迷う 緑樹の中
更に愛す 遅々として 酔って晩に帰るを
(のがも)の川橋上 涼風足る
36.5p×24.2p

明和3年(1766)生〜天保3年12月11日(新暦1833年1月31日)歿
 京都の人で、名は元軌、字は伯則、通称彦五郎、号を鵠亭・槲亭と称した。龍草廬に業を受けて詩を善くした岡崎廬門(1734〜1789)の子で、家学を継いで詩文を善くし、京都油小路松原北に家塾を開いて門弟の教授に務めた。父の著書『詩語叢』の影響を受けている。
 「鵠汀」の下に、下駄判白文の「岡」「軌」の落款印が押されている。

推奨サイト
http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/daijinmei/O/o005.html
http://www3.city-takaoka.jp/literature/contents/07/16901/detail.html
http://tois.nichibun.ac.jp/hsis/heian-jinbutsushi/jinbutsu/11583/info.html
http://tois.nichibun.ac.jp/hsis/heian-jinbutsushi/Heian/years_bunsei13/heian345.html
http://www.ritsumei.ac.jp/~mit03437/coe/heian/tenmei2/tenmei2_gakusya.htm
http://www.daito.ac.jp/~oukodou/gallery/pic-913.html
http://tois.nichibun.ac.jp/hsis/heian-jinbutsushi/Tanzaku/34-1/info.html
http://tois.nichibun.ac.jp/hsis/heian-jinbutsushi/Tanzaku/34-2/info.html


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