男谷 燕斎 おだに えんさい
   

邨墟香動梅初破
裘褐寒惟雪未来
邨墟(=村里) 香り動いて 梅初めて破け
裘褐(=質素ないふく) 寒く惟(おも)うも 雪未だ来らず
126.5p×31.7p

安政6年(1777)生〜天保11年(1840)歿
 本名は男谷彦四郎忠果、燕斎と号す。旗本男谷平蔵忠Xの長子で、男谷(米山)検校の孫。男谷平蔵の三男が左衛門太郎(勝家に養子に行って小吉)惟寅で、勝海舟の父。したがって、男谷燕斎は海舟の外祖父にあたる。
 著に『男谷彦四郎燕斎双鈎』がある。
 引首印は朱文の「燕斎」、「燕斎老人」の下に、白文の「男谷思孝」、同じく白文の「君則氏」の落款印が押されている。

    男谷(米山)検校――平蔵忠X―――彦四郎忠果(燕斎) ――信友(精一郎)
                        |
                        ――勝小吉(左衛門太郎)――勝海舟


  男谷信友(精一郎) 【男谷新次郎信連の子で、平蔵の長子彦四郎の婿養子】
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E8%B0%B7%E4%BF%A1%E5%8F%8B
    http://www.chiyoda-days.jp/edo/person/a2-4.html

  勝小吉 【平蔵の三男】
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%9D%E5%B0%8F%E5%90%89


参考文献一覧      HOME