諸井 春畦 もろい しゅんけい
   

涼聲度竹風如雨
碎影揺窓月在松
涼声 竹を渡り 風 雨の如し
砕影 窓を揺(うごか)して 月 松に在り   (文徴明句)
137.5p×34.5p

慶応2年(1866)生〜大正8年(1919)歿
 名は時三郎、諸井恒平の弟。西川春洞に師事し、明治書道会の会長をはじめ各種書道会の役員をつとめ後進の育成に尽力した。
 三芳村延命寺の門前に建てられた里見氏旧跡の碑は、題字を諸井春畦が書き、妻の華畦が文章を書いている。二人は里見氏古蹟保存事業の資金集めにも協力した。
 著書に、『山紫閣帖 楷書千字文』『楷書恰好論』『新撰書家宝典』、『能筆自在 書法三角論』西川春洞・諸井春畦等がある。(参考文献『埼玉人物事典』)
 「春畦」の左に、白文の「山紫閣主」、朱文の「春畦逸士」の落款印が押されている。

推奨サイト
http://www.pref.saitama.lg.jp/A02/BP00/ijindatabase/syosai-309.htm


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