伊藤 西湖 いとう せいこ

   

間澹謝飲啄
肅雍集雄雌
夜深何處
老仙招騎之
題鶴圖
間澹(=ゆったりとして欲がない) 飲啄(=水を飲み、餌をついばむ)を謝す
肅雍(=慎み和らぎ) 雄雌(=おすとめす)集まる
夜深き 何処
老仙招いて 之を騎す
125p×41.5p

生没年不明
 島根の人。名は啓一郎、西湖と号した。田能村竹田や塩田鉄香らに南画を学び、南画家・漢詩人としても有名。著書に『西湖墨蹟』『西湖画集』『西湖詩集』等がある。
 一方、明治31年に衆議院議員になった。
 「西湖生」の下に、白文の「印啓伊藤」、朱文の「西湖」の落款印が押されている。


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