亀井 南冥 かめい なんめい
   

   點也狂狷子與其志明於
   知時果於自治
  点 狂狷也 子に其の志を与え 明に於いては
  時を知る 果に於いては自からを治す
128.6p×29.4p

寛保3年(1743)生〜文化11年(1814)歿  
 江戸時代の儒学者、医者。諱は魯、字は道載、通称には字をもちいた。筑前(福岡県)の人。
 僧大潮に徂徠学を学んだが『論語』を唯一の論拠とし、経世を重んじた活動的な独自の主張をもった。子の昭陽に伝えて世はこれを〈亀門の学〉という。
 天明4年(1784)2月23日、福岡の志賀島の畑の中から偶然に金印が発掘され、奉行の津田源治郎を通して南冥に鑑定が依頼された。南冥は「後漢書東夷伝」の中元2年(AD57)1月の記事として光武帝が倭国から来た使者に金印を授けたという記事があることからその印であろうと鑑定した。結果、金印は福岡藩が預かることとなり、現在は福岡市博物館に展示されている。
 詩をよくし酒をたしなみ、旅を愛し、任侠慷慨の性格で儒侠と称された。主著『論語語由』のほかに、経世策をのべた『半夜談』、熊本藩の善政を紹介して自己の見解を付した『肥後物語』などの著がある。
 「南冥陳人」の左に、白文の「亀井魯印」、朱文の「道載」の落款印が押されている。


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