福田古道人 
   

一氣動天地
飛流直下來
仰爲難久立
白日晨驚處
一気に天地を動かし
飛び流れて直下に来る
仰ぐ為に久立(=立ち続ける)難し
白日(=照り輝く太陽)(=夜明け)に驚く処
32p×136p

慶応元年(1865)生〜昭和19年(1944)歿
 名は世耕、字は子徳、号を静處(漢詩の時)・把栗(俳句の時)・古道人(和歌・南画・その他の時)などと称した。福田古道人は和歌山県の熊野古道にちなんでつけた名前。
 新宮藩(和歌山県新宮市)与力の中村家の次男に生まれ、同藩士の福田家を継ぐ。漢詩人として早くから名を成す。少年の頃、京都に上り、鈴木百年について絵を学ぶ。まもなく東京に出て、漢詩の塾を開いた。弟子に南画家の渡瀬凌雲がいる。
この頃から、正岡子規との交遊がはじまり、終生の知己とした。
 のち、日本新聞に入社し漢詩欄を担当した。その後、京都に居住して特異な風格を示した文化人で、漢詩人にして俳人で、更に南画・和歌も善くした。

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