田邊 機一 たなべ きいち
   

墨堤(=墨田川堤)
佐保姫や 帛紗の色の 筑波山
佐保姫(さほひめ)は春の女神で、元は佐保山の神霊。五行説では春は東の方角にあたり、平城京の東に佐保山(現在の奈良県法華寺町法華町)があるためにそこに宿る神霊佐保姫を春の女神と呼ぶようになった。白く柔らかな春霞の衣をまとう若々しい女性と考えられ、「佐保姫」は春の季語で用いられる。
15.8p×18p

安政3年(1856)8月生〜昭和8年(1933)5月29日歿
 江戸神田生まれ。名は機一、寶晉齋・十日舎梅友・老鼠堂・巽籬庵と号し、通称は善右衛門。
 向島三囲神社内の其角堂に入り、第7世堂主穂積永機(1823〜1904)に学ぶ。明治20年第8世堂主其角堂と寶晉齋の名を受け継いだ。
 主に明治30年前後に活躍した俳諧の宗匠であるが、明治の俳壇に新風を起こした正岡子規からは、「月並み俳諧」と蔑称された旧派の俳人である。
 著書に『発句作法指南』『発句作法指南 増訂2版』『静雨宅掛額発句集』などがある。

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