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平瀬家蔵 巻子本 古今和歌集巻十三

 古今和歌集はわが国最初の勅撰歌集(905)であり、成立当初から人々から特に尊重された一大歌集である。それだけに伝本も数多いが、現存するものは、完存している仮名序の一巻(大倉集古館蔵)と、巻第十三の零本の一巻(平瀬家蔵)が有り、他に散々の断簡が幾らか残っておるのみである。
 平瀬家蔵巻子本古今集は、古今和歌集巻第十三(恋歌三)を書写した一巻で、濃淡色々の具引唐紙料紙を使用して古今集を書写した巻子本である。
 筆者は源俊頼と伝えられるが、現在ではその筆跡から、藤原定實とする説が有力。

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