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この研究所は公開展示機関ではありません。特別に参観を許されましたが、棟の入口でカメラはもちろん所持品のすべてをロッカーに預け、エレベーターで研究室に案内されました。入口の鉄の扉は正に金庫のようで、2か所に鍵がかかっていました。 鹿邑大青宮墓、鄭國祭祀遺址、黄國遺族墓地、済源桐花溝墓地、朱城墓地、新蔡葛陵楚墓、登封法王寺などの出土品などが陳列されていました。また特別に、『文物』83-3に掲載された「温県東周盟書7種」、『文物』75-11に掲載された「霊宝県張湾漢墓出土陶罐2種」、『文物参考資料』51-9に掲載された「信陽県長台関出土楚墓竹簡8種」も倉庫から出していただき、刻画符号についても説明を受けました。 |