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莱州の市内から一番近い山で、市民の憩いの地となっています。整備が進み、多くの摩崖に碑亭が作られ、入口には雲峯殿という大殿が建っています。
趙樸初の額を掲げる碑亭は1984年に改築されました。鄭書のイメージからはほど遠く、摩崖には似合わないごてごての建物です。しかも刻面だけが見られるため、巨大な岩塊の一側面とは到底想像できません。
遠い昔、地震のために左に傾き、苔むしていたこの碑も、今日では2階建ての碑亭に収まっています。刻は巨大な岩面の右半分に刻されています。