長楽公主碑

 長楽公主は、太宗の5女で、母は長孫無忌の妹の文徳皇后です。長孫無忌の子の長孫冲に下嫁しています。
 1964年に出土しましたが、碑面は磨滅し、ほとんど残字はありません。そのため長楽公主のことも、夫の長孫冲についても、碑文からは何も解りません。
 碑額に篆書陽文で「大唐故長楽公主之碑」とあります。