清代末期

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天国田憑 
長さ26p 幅22p

鋪首 
長春園画玲瓏館陶嘉書屋

『四庫全書』 
文源閣に残存
円明園
 清朝皇族の離宮跡で、周囲は約10qにおよびます。150年あまりの歳月を費やして各地の名勝を模した庭園や宮殿が無数に造られていましたが、第二次アヘン戦争期間の1860年に英仏連合軍によって徹底的に破壊され、今は田野と化してしまいました。乾隆帝がイタリアの宣教師に設計させた壮麗な西洋楼も残骸となってしまいましたが、園内の一部は最近修復され、公開されています。
 太平天国が新しい土地制度を実行したあとに発給した農地証明書。



天国銭幣 

外国貨幣 
 太平天国の発行した貨幣。  清朝末年、一部の帝国主義国は中国に銀行を設立して、貨幣を発行し、資本輸出を行いました。



紡織梳綿機 

大竜郵票 

電話機 
 重さ4t。この種の梳綿機は1895年イギリスがら輪入され、張騫の建てた大生紗廠で使用されました。 中国最初の切手。  高さ25p、底辺の長さ20p。中国で最初に使われた電話。



『皇帝魂』『旭春』『浙江潮』 

清朝皇帝退位詔書 
 当時のブルジョア思想家の革命を宣伝し、満州を排斥する書籍・雑誌です。  1912年2月12日、清朝皇帝の溥儀は退位を発表し、詔書を発布しました。


☆は『中国通史陳列』より転載

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